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ズレニャニン Zrenjanin

世界大百科事典 第2版の解説

ズレニャニン【Zrenjanin】

ユーゴスラビア北部,ボイボディナ自治州バナト地方の中心都市。人口8万1000(1991)。以前はベリキ・ベチュケレクVeriki Bečkerek,1934年以降ペトロフグラードPetrovgrad,第2次大戦後,当地の〈人民英雄〉ジャルコズレニャニン(1902‐42)にちなんで現在名となった。ベゲイ川に臨む交通の要衝。すでに15世紀には都市としてみとめられるが,16世紀中葉から第1次世界大戦まではオスマン帝国オーストリアの支配をうける。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ズレニャニン
ずれにゃにん
Zrenjanin

セルビア共和国北部、ボイボディナ自治州の都市。ベオグラード北方約60キロメートルティサ川支流ベゲィ川河畔にある。ハンガリーセルビアルーマニアにかけて広がるバナート地方のセルビアにおける中心都市。人口13万0070(2001推計)。旧称ベリキ・ベチュケレクVeliki Bekerek(1930年代まで)、ペトロブグラードPetrovgrad(1947年まで)。現名称は対ドイツ解放戦争(第二次世界大戦)の英雄ジャルコ・ズレニャニンarko Zrenjanin(1902―42)にちなむ。バナート地方の農産物集産地として発達。ドナウ―ティサ―ドナウの水路完成により港湾都市としてさらに重要度が増した。教育大学、工業高校などがあり、食品工業がとくに盛んで、河川用の造船工場もある。[田村 律]

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