デジタル大辞泉 「ゼーゲル錐」の意味・読み・例文・類語 ゼーゲル‐すい【ゼーゲル×錐】 窯などの炉内温度を測定するのに用いられる、高さ約6センチの三角錐。アルミナその他を、融解する温度が異なるように配合して作る。セ氏600~2000度の範囲の各種のものがある。1886年ドイツの陶工ゼーゲル(H.A.Seger)が発明。ゼーゲルコーン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ゼーゲル錐」の意味・読み・例文・類語 ゼーゲル‐すい【ゼーゲル錐】 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Segerkegel の訳語。ゼーゲルは考案者 H.A.Seger による ) ドイツ人ゼーゲルが考案した陶磁器や耐火物などの焼成温度や溶融温度を測定する器具。高さ六センチメートル程度の三角錐を、アルミナその他の混合物で作ったもの。ゼーゲル‐コーン。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内のゼーゲル錐の言及 【ゼーゲルコーン】より …温度計の一種。ゼーゲル錐(すい)ともいう。ドイツ語ではSegerkegel。… ※「ゼーゲル錐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」