ソレアイト質玄武岩と同義語。アルカリ成分に乏しく、比較的カルシウムや鉄などに富む玄武岩をさす。構成鉱物としてはカルシウムに富む斜長石、単斜輝石を主とし、橄欖(かんらん)石は含まれていても多くないのが普通である。石基の輝石はカルシウムに乏しいピジョン輝石であるのが特徴の一つとされ、橄欖石と反応関係にある。石基に珪酸(けいさん)鉱物を含む。この名称はドイツのサクソン地方トライに産する古期の玄武岩に由来するが、ドイツの岩石学者ローゼンブッシュにより拡大解釈され、現在の用法となった。その後アメリカの岩石学者ケネディW. Q. Kennedyによって橄欖石玄武岩マグマとともに本源マグマの一つとされ重要視されるに至った(1933)。日本では伊豆・箱根などでみられるもののうち、かなりのものがソレアイトに属する。ソレアイト質玄武岩と同一成因系統の岩系の総称としても用いられる。この場合ピジョン輝石質岩系に対応する。ハワイ、アイスランドなど世界的に広く分布する。
[矢島敏彦]
tholeiite
⇒ ソレアイト岩系
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新