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タシロイモ

百科事典マイペディアの解説

タシロイモ

東南アジアとポリネシアに広く分布するタシロイモ科の多年草。高さ70〜100cm。葉は3裂して深く切れ込む。塊茎は大量のデンプンを含むが,苦みがあってそのままでは食用に適さないので,すりつぶして何回も水洗し,精製したものを食用とする。

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世界大百科事典 第2版の解説

タシロイモ【Tacca leontopetaloides (L.) O.Kunz.(=T.pinnatifida Farst.et Forst.f.)】

地下に球茎を有し,外見はコンニャクに類似したタシロイモ科の多年草(イラスト)。球茎は扁球形で直径10~30cmになり,2~数枚の葉を根生する。葉は円柱形の長さ30cm~1mの長い葉柄を有し,葉身は3裂しさらに各裂片は多裂してコンニャクの葉に似る。花茎は葉よりも高く,頂端に緑色あるいは帯暗紫色の大きな苞を数枚~10枚つけ,その中に散状に花を多数つける。花は3~5cmの花柄を有し,子房下位でらっぱ状になり,開花時には垂れ下がる。

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