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ダンドボロギク Erechtites hieracifolia (L.) Raf.

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世界大百科事典 第2版の解説

ダンドボロギク【Erechtites hieracifolia (L.) Raf.】

北アメリカ原産の帰化植物で,キク科の一年草(イラスト)。山地の日当りのよい草むらや伐採跡地に多い。茎は直立し,高さ30~150cm,多くの葉を互生する。茎・葉ともにやわらかい。葉は長楕円形ないし長倒卵形で,縁に鋭い鋸歯があり,ときに不規則切れ込む。下部の葉にはしばしば葉柄があるが,中部以上の葉は無柄で茎を抱く。花期は9~11月。頭花は大型の円錐花序に多数つき,雌性の糸状花と両性の筒状花とからなる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ダンドボロギク
だんどぼろぎく
[学]Erechtis hieracifolia (L.) Raf.

キク科の一年草。茎は直立し、高さ約1メートル。葉は無柄、披針(ひしん)形で歯牙(しが)がある。9~10月、淡黄色の筒状花のみからなる頭花をつける。痩果(そうか)は小さく、長い白色絹毛の冠毛は風で散布される。好窒素性で、森林の伐採地や山火事の跡に増殖するが、近年は都市の空き地にも侵入している。北アメリカ原産の帰化植物で、名は、愛知県段戸山(だんどやま)で発見されたことによる。[森田龍義]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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