ツェレ城(読み)ツェレじょう

世界の観光地名がわかる事典 「ツェレ城」の解説

ツェレじょう【ツェレ城】

ドイツ北部、リューベック(Lübeck)の近郊ツェレ(Celle)の旧市街マルクト広場近くにある白亜の古城。ツェレは石畳の道に16~18世紀に建てられた伝統的な木組みの美しい家々が軒を連ね、その美しさから「北ドイツの真珠」と呼ばれる。ハンザ同盟都市リューベックの領主の居城として、1292年に建設された。その後、16世紀にルネサンス様式に改築され、後にバロック様式が加わった。騎士の広間や華麗なルネサンス様式の礼拝堂などが見どころといわれる。また、城の中には、ドイツで最も古いといわれるバロック様式の劇場があり、現在でもさまざまなプログラムが上演されている。この城の向かいには、リューネブルガーハイデ地方の民俗、農業文化、手工芸、ツェレの歴史、ハノーバーの軍史などを展示するボーマン博物館(Bomann-Museum)がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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