ツノナス

百科事典マイペディアの解説

ツノナス

熱帯アメリカ原産のナス科低木。高さ約1mになり,茎には普通とげがあり,葉は大きなハート形葉腋に紫色の小花を3〜4個つける。果実は黄色,卵形で先がややとがり,基部には乳頭状の突起数個つけ,フォックスフェースの名で生花材料とされる。日本では春まき一年草として栽培。

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世界大百科事典 第2版の解説

ツノナス【Solanum mammosum L.】

ナス科の低木状草本。ブラジル原産で,その果実を装飾用やいけばな材料として用いる。ナスに近縁で,カナリアナス,キツネナスまたフォックス・フェースともいう。高さ1.5m以上となる。葉は広楕円形で浅い欠刻があり,葉縁には微毛を,葉柄にはとげをもつ。茎には白色軟毛がある。夏,葉腋(ようえき)に径3cmくらいの紫色星形の5弁花を咲かせるが,あまり目だたない。果実は成熟すると長さ5cmくらいとなる卵形で,基部に数個の角状突起がある。

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