ツーテンジャック

  • two-ten-jack

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

日本で考案されたカードゲームの一つで3~6人でプレーする。取ったカードにプラスとマイナスの区別のあるのが特徴。ジョーカーを加えた 53枚のカードを使い,人数で割切れるようにして残りのカードを除く。除くカードは切り札と ♠以外の2で,ときには ♠4の場合もある。1人あたり1枚ずつ4周配る。残りはいちばん上だけ裏向きに他は表に向けて場に積んでおく。配り手の左隣の人から打出して他の人はそれと同じマークのカードがあればそれを,なければほかのカードを出す。カードの強さはジョーカーが最高で以下 ♠A,切り札のA,K,Q,J,…2,それ以外のA,K,…2の順。切り札は1回戦が ♣で以下 ♢,♡と順に変る。1巡して勝った人から順に,場に積んだ山札から1枚ずつ取り,勝った人が次の打出しをする。全員が切り札ばかりまたは ♠ばかり出したときに限り,2を出した人が勝つ (セイムツー) 。こうしてプレーを続け,取ったカードのうち次のものが点数になる。切り札の2,10,J (+10) ,切り札のA,K,Q (+5) ,♠の2,10,J,5 (-10) ,♠のA,K,Q (-5) ,それ以外のA,K,Q,J,10 (+1) 。カードがなくなったらプラスとマイナスを計算して各自の得失点を出す。ジョーカーは,どのカードよりも強いが得点にはならない。だれかが ♠3を打出して「ジョーカー請求」と言ったら,ジョーカーを持った人は必ず出さなければならない。

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大辞林 第三版の解説

two+ten+jack
トランプ遊戯の一種。切り札の2・10・ジャックが最高点であることから。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (two-ten-Jack) トランプ‐ゲームの一種。点数をつけられたカードを集め、その大小を競う。点数にはプラス点とマイナス点があるが、2と10とJ(ジャック)は切り札で他のカードより点数が高い。
※モダン語漫画辞典(1931)〈中山由五郎〉尖端人心得帳「トランプで心得て置かねばならないのは(2)(10)J(ツーテンジャック)とブリッヂ」

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