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ティルチラーパリ Tiruchirāpalli

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ティルチラーパリ
Tiruchirāpalli

インド南部,タミルナードゥ州中部の都市。ティルチラーパリ県の行政庁所在地。チェンナイ (マドラス) 南西約 300km,カウベリ川南岸に位置。7~17世紀にはパッラバ,チョーラ,ビジャヤナガル各王朝の地方行政中心地で,18世紀中期,カルナータカ戦争の激戦地となった。米,雑穀,カシューナッツなどの集散,加工のほか,綿織物,たばこなどの軽工業と,重電機ボイラ,鉄道車両などの重工業がある。ヒンドゥー教イスラム教,ローマ・カトリックの大学があり,インド南部の文教の一中心地。 17世紀のドラビダ型の寺院がある。人口 38万 6628 (1991) 。

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デジタル大辞泉の解説

ティルチラーパリ(Tiruchirapalli)

インド南部、タミルナドゥ州の都市。英国統治時代の旧称トリチノポリーチェンナイの南西約300キロメートル、カーベリ川デルタの頂部に位置する。チョーラ朝が都を置いたほか、7世紀から17世紀にかけてタミル人諸王朝の中心地の一として栄えた。18世紀半ば、英国とフランスの間で支配権を争ったカルナータカ戦争の激戦地となった。ティルチラーパッリ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ティルチラーパリ
てぃるちらーぱり
Tiruchirapalli

インド南部、タミル・ナド州中部の都市。トリチノポリーTrichinopolyともいう。人口74万6062、周辺部を含む人口84万7131(2001)。カーベリ・デルタの頂点に位置し、鉄道、道路交通の要地である。電気機械、鉄道工業や綿織物工業が盛んであり、教育機関も集中している。中世のタミル人の王国チョーラ朝はしばしばここを首都とした。18世紀中ごろには、イギリスとフランスの間のカルナータカ戦争の激戦地ともなった。[貞方 昇]

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