テイ・ねずみもち(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] テイ
[字訓] ねずみもち

[説文解字]

[字形] 形声
声符は貞(てい)。〔説文六上に「剛木なり」とあって木質の固い木の泛称とするが、木名としては木犀科常緑樹で、ねずみもちをいう。〔山海経、中山経〕に「太山の上、木多し」とみえる。また牆の両端に立てるおや柱をいう。

[訓義]
1. ねずみもち。
2. 牆の両端の親柱
3. 親柱、たよりとなるもの。
4. 堅い材質の木。

[古辞書の訓]
立〕 コハシ・カタヒク・ヒメツバキ 〔字鏡集 ハカリカタ・ヒメツムギ・カタキ・トモ・クヒセ・コハシ・カタヒラ・ミヤツコキ

[熟語]

[下接語]
・基・国・女・邦

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android