ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 テオドリック・フォン・プラークTheoderich von Prag 14世紀後半のボヘミアの画家。 1359年,プラハで皇帝カルル4世の宮廷画家として初めて確認される。活動期は 1370年頃まで。主作品はカルルシュタイン城の聖十字架礼拝堂の壁画と 127の板絵。その油絵の技法と神秘的な写実主義はのちのドイツ絵画に大きな影響を与えた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報