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テオドルス Theodorus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テオドルス
Theodorus

教皇セルギウス1世在位 687~701)とパスカリス(在位 687)の対立教皇(在位 687.9.~12.)。ローマの首席司祭を務め,教皇ヨハネス5世(在位 685~686)死去の際にも教皇候補となった。ヨハネス5世の後継者コノン(在位 686~687)が死去すると,対立する 2党派によりそれぞれ教皇選挙が行なわれ,一方はテオドルスを,もう一方はローマの助祭長(→助祭)パスカリスを教皇に選出した。両者とも教皇位を譲らなかったため,再選挙が行なわれ,新たにセルギウス1世が正統な教皇として登位した。テオドルスは即座に結果を受け入れ,セルギウス1世を認めて退位したが,パスカリスは従わなかった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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