デモカレス(その他表記)Dēmocharēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デモカレス」の意味・わかりやすい解説

デモカレス
Dēmocharēs

[生]前360頃
[没]前275
古代ギリシア,アテネ雄弁家民主派政治家デモステネスの甥で,彼の自由の思想の支持者。前 307年の民主政の復活とともに力を得て,マケドニアカサンドロスに対する戦い (前 307~304) ではアテネを守った。一時デメトリオス1世に敵対したかどで追放されたが,前 288/7年には帰国し,アテネの行政を担当した。また演説ほかに 21巻以上の歴史の著作を残した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む