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トゥルチャ Tulcea

デジタル大辞泉の解説

トゥルチャ(Tulcea)

ルーマニア東部の都市。ドナウ川河口部の分流トゥルチャ川に面する。紀元前1世紀に古代ギリシャの植民都市が建設され、続いて古代ローマ帝国東ローマ帝国ブルガリア帝国ジェノバ共和国の支配下に置かれた。古くからドナウ川と黒海を結ぶ水運の要衝であり、オスマン帝国時代も貿易港として栄えた。1991年に世界遺産(自然遺産)に登録されたドナウデルタの玄関口に位置し、観光拠点の一つとして知られる。

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世界大百科事典内のトゥルチャの言及

【ドブロジャ】より

…気候はおおむね乾燥した大陸性気候であるが,黒海沿岸にはわずかながら地中海式気候の影響もみられる。現在は農業が主要産業ではあるが,港市コンスタンツァのほかにメドジディアMedgidia(金属・セメント工業),トゥルチャTulcea(漁港,魚加工業)のような工業都市も発達している。また近代的なホテルのたちならぶ海岸の観光諸都市には外国人旅行者の姿も数多くみられるが,このような景観が生まれたのは比較的新しいことである。…

※「トゥルチャ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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