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トヨペットクラウンRS型

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日本の自動車技術240選の解説

トヨペットクラウンRS型

日本ではトラックベースの乗用車が主流であったが、1955年専用シャシーをはじめ多くの新機構を持つ純国産技術によるトヨタ最初の本格的な量産乗用車の嚆矢。前車軸は乗心地を向上させるためコイルスプリング独立懸架方式を採用。この方式は、ほとんどの外車で採用されていたが、日本の悪路ではガタ等の問題が生じ、タクシー車では耐久性が危惧されていた。後車軸は3枚板ばねのリジッドアクスル、フレームはX型、ドアは後席の乗降性を向上させるため観音開きを採用。十分な強度と柔らかい乗心地、低速域での容易な操縦性など、当時の国内用途にマッチした純国産車として大衆からの熱烈な支援を得る。最初はRS型乗用車を一般ユーザー用、RR型乗用車(前車軸も板ばね)をタクシー用として発売したが、RS型がタクシー車としても使われるようになり、1956年11月にRR型乗用車の生産を打ち切る。保管場所トヨタ博物館 (〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番100号)
製作(製造)年1955
製作者(社)トヨタ自動車工業株式会社
資料の種類量産品
現状展示(静態)・公開
車名トヨペットクラウン
モデル名RS
会社名トヨタ自動車工業(株)
製作開始年1955
車種・用途小型乗用車
実車所在/模型トヨタ博物館
スタイルセダン
ドア数4ドア(観音開き)
乗員6名
車両重量1210kg
車両総重量1540kg
バンパースチール
ステップなし
全長4285mm
全幅1680mm
全高1525mm
タイヤサイズ゙6.40-15 4P
特徴前窓は曲面2枚ガラス、透明度の高い安全な磨き合わせガラス。
フレーム梯子型閉断面
前軸ウィッシュボーン式独立型コイルばね
後軸半浮動式バンジョー
軸距2530mm
前トレッドx後トレッド1326×1370mm
ステアリングウォーム&セクターローラー
ダンパー油圧単動筒型
スタビライザートーションバー式(前)
特徴リアスプリングの3枚ばねは、日本初の実用化。リヤサス板ばねは半楕円形。浮動シュー式後2輪手動併用ブレーキ
冷却/気筒配列水冷/直列4気筒(R型)
弁機構OHV
内径x行程77×78mm
排気量1453mL
最高出力/回転数48HP/4000rpm
最大トルク/回転数10kgm/2400rpm
特徴S型エンジンに代わるトヨタの主力エンジンとして、1953年に製造開始。高速・高性能を目指して内径と工程をほぼ同じにする。
ハイブリッドシステム形式なし
変速機前進3段、後退1段
モード燃費-
その他事項床面地上高:320mm;前照灯:セミシールド型2灯;足ブレーキ:油圧;手ブレーキ:機械式後2輪制動方式;圧縮比:6.8;最終減速:5.286(ハイポイドギア);2・3シンクロメッシュ;最高速度:100km/h;燃費率:14km/l;

出典|社団法人自動車技術会
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