ドンデン山(読み)ドンデンヤマ

デジタル大辞泉 「ドンデン山」の意味・読み・例文・類語

どんでん‐やま【ドンデン山】

新潟県佐渡島の大佐渡山地南麓にある山。高原状で標高は934メートル。西側のドンデン高原は佐渡牛の放牧地山頂からの展望がよく、佐渡が一望できる。タダラ峰。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドンデン山」の意味・わかりやすい解説

ドンデン山
ドンデンやま

新潟県西部佐渡島佐渡市両津地区と相川地区との境,大佐渡山地中央部の山。タダラ峰とも呼ばれる。標高 934m。山頂付近はなだらかで展望がよく,シャクナゲ,ツツジの群落天然芝に覆われ,夏にはウシの放牧地となる。ドンデン池があり,キャンプ村が開かれ,国民宿舎大佐渡ロッジがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドンデン山」の意味・わかりやすい解説

ドンデン山
どんでんやま

新潟県佐渡島(さどがしま)の大佐渡山地南麓(なんろく)の両津(りょうつ)湾岸にある高原。金北(きんぽく)山の北東部に位置し、タダラ峰ともよばれ、標高934メートルの高原状をなしている。山頂は島の展望台で両津港加茂(かも)湖、両津湾のイカ釣り船夜景の眺めが絶景で、雄大なシャクナゲ群落の中央には国民宿舎佐渡ロッジもある。西側の盆地状のドンデン池高原は佐渡牛の放牧場で、外海府(そとかいふ)海岸の石花(いしげ)に通ずる自然遊歩道ができている。夏場は両津港からバスの便もある。

[山崎久雄]

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