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ニガーシード Niger seed

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大辞林 第三版の解説

ニガーシード【Niger seed】

キク科の一年草。熱帯アフリカ原産。種子から油(ニガーシード油)がとれ、高級食用油とする。主にインドで栽培される。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ニガーシード
にがーしーど
Niger seed
[学]Guizotia abyssinica Cass.

キク科の一年草。アビシニアなど熱帯アフリカ地域原産。ヌグ、ニゲルともよばれる。草丈は1~1.5メートル。よく分枝して茂り、基部の葉は長さ30センチメートルほどで、両面に毛が密生する。秋にコスモス型の直径2.5センチメートルほどの黄色花が多数開く。種子は黒色で光沢があり、長さ5ミリメートル。種子には38~50%の油を含み、絞るとニガーシード油がとれる。油はリノール酸50%、オレイン酸40%の乾性油で、黄色を呈し、香りや味は乏しいが精製すると高級食用油となり、口あたりがよい。アフリカやインドで古くから栽培、利用され、灯火用にもされた。現在はインドに大規模に栽培されるほか、西インド諸島も産地である。ヨーロッパ諸国に輸出されて料理用の揚げ油として利用される。[星川清親]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のニガーシードの言及

【油】より

…種子から融点38℃のバターのような油脂が採集される。その他,日本では下剤として知られるヒマシ油の原料であるヒマや,キク科のニガーシードNiger seedなどもアフリカで改良された油料植物である。 地中海地方ではオリーブが重要である。…

※「ニガーシード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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