コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ニシビス ニシビス Nisibis; Nisibin

2件 の用語解説(ニシビスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ニシビス
ニシビス
Nisibis; Nisibin

小アジア南東部にあった古代の城市。現トルコヌサイビン。前2世紀頃にはアルメニア王の居城であった。小アジアの山岳道から北部シリアに入る地点に位置し,古くから戦略上および商業,東西交通の要衝であったため,この地をめぐってローマ帝国パルティア帝国との間にたびたび激戦が繰返された。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ニシビス【Nisibis】

小アジア南東部の古代都市。現,トルコ領ヌサイビンNusaybin。古くから東西交通の要衝として知られ,ローマパルティアが争った。5世紀中葉,ネストリウス派がローマ帝国の弾圧により帝国領のエデッサ(現,ウルファ)からペルシア領に逃れ,当地に神学校を開いた。この神学校は,ネストリウス派の学問の中心としてのみならず,イスラム時代には古代ギリシアの学問をアラビア語に翻訳する拠点として栄えたが,12世紀以後は衰退した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のニシビスの言及

【ネストリウス派】より

…そのためカルケドン派教会から異端とされた。初期の有能な指導者バル・サウマーは,ローマ帝国の弾圧を逃れて,5世紀中葉にシリアのエデッサからペルシア領ニシビスに達し,ここに神学校を設けて拠点とした。バル・サウマーはペーローズ王の厚遇を得て,ネストリウス派をペルシアにおける支配的キリスト教派となし,ベート・ラパト会議(484)で公式にネストリウス主義が受けいれられることになった。…

※「ニシビス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ニシビスの関連キーワードアルベラシデアスペンドスアリカンダΤελμησσόςパタラΦασηλίςΠριήνηペルガワセト

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone