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ニュートリノ放射 ニュートリノほうしゃneutrino emission

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ニュートリノ放射
ニュートリノほうしゃ
neutrino emission

天体の中でニュートリノを多量に放射する現象。太陽の中心部では陽子・陽子反応によって水素4個が核融合しヘリウムに変化している。この反応の途中,ホウ素8がβ崩壊しベリリウム8に変るが,そのとき陽電子とニュートリノが生成される。このニュートリノを地上で検出することができる。ニュートリノはこのほかの核反応によっても生成されるが,特に多量に放射されるのは星が崩壊し超新星爆発 (→超新星 ) を起すときである。星の中心温度が約 60億度に達すると,陽電子・電子対消滅が起りニュートリノと反ニュートリノが生成される。ニュートリノは物質とほとんど相互作用をせず,星のエネルギーを持去るので星の中心部は崩壊し引続いて超新星爆発が起る。 (→ニュートリノ天文学 )  

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