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ハイティンク Bernard Haitink

世界大百科事典 第2版の解説

ハイティンク【Bernard Haitink】

1929‐
オランダの指揮者。アムステルダム音楽院で学び,1957年オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者となる。62年アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団とともに初めて来日。64年同管弦楽団の芸術監督兼首席指揮者に就任。67年から79年までロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者も務めた。地味だが常に安定した指揮ぶりを示し,ベートーベンシューベルトブラームスマーラーブルックナーショスタコービチらの交響曲全集のレコードを作製している。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハイティンク
はいてぃんく
Bernard Haitink
(1929― )

オランダの指揮者。生地アムステルダムの音楽院でバイオリンと指揮を学び、1956年指揮者としてデビュー、61年名門アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(現ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)の常任指揮者にヨッフムとともに就任、62年(昭和37)同楽団とともに初来日。64年から88年まで単独で常任指揮者・芸術監督を務めた。この間67年からロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、70年から79年まで同芸術監督を兼任。1978~88年グラインドボーン音楽祭音楽監督、1987~2002年コベント・ガーデン王立歌劇場の音楽監督を務めた。レパートリーは広いが、とりわけチャイコフスキー、ショスタコビチを得意とし、華麗にして重厚な演奏を聴かせる。[岩井宏之]
『ノーマン・レブレヒト著、河津一哉他訳『巨匠(マエストロ)神話――だれがカラヤンを帝王にしたのか』(1996・文芸春秋)』

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