ハッシメサウド(その他表記)Hassi-Messaoud

デジタル大辞泉 「ハッシメサウド」の意味・読み・例文・類語

ハッシ‐メサウド(Hassi-Messaoud)

アルジェリア北東部、サハラ砂漠北部にある町。アラビア語で「豊かな井戸」を意味する。1954年に発見された同国最大級の油田がある。地中海岸の港湾都市オランベジャイアアルジェスキクダなどとパイプラインで結ばれる。ハシメサウド

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハッシメサウド」の意味・わかりやすい解説

ハッシ・メサウド
はっしめさうど
Hassi-Messaoud

北アフリカ、アルジェリア北東部にあるサハラ砂漠のオアシスで産油基地。地名はアラビア語で豊かな井戸を意味し、1954年発見された同国最大の油田がある。原油はパイプラインで600キロメートル以上離れた地中海岸に運ばれ、加工、輸出される。首都アルジェと空路で結ばれている。

[藤井宏志]

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