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北アフリカ、アルジェリア北東部の地中海岸にある港湾・工業都市。スキクダ県の県都。人口15万2335(1998)、54万3402(2008センサス)。フランス植民地時代はフィリップビルPhilippevilleと称した。ストラ湾西奥に位置し、冬の強い北西風による波浪を避けうるため古くから良港として栄えた。第二次世界大戦後、サハラ砂漠の油田、天然ガス田からのパイプラインの終点となり、アルジェリア第一の輸出港となっている。石油精製、ガス液化、食品、化学、機械などの工業が立地する。
[藤井宏志]
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