バイオセラミックス(英語表記)bioceramics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バイオセラミックス
bioceramics

生体機能セラミックスともいう。セラミックスは生体組織と親和性があるので,人体の硬組織の補修あるいは補綴材料として利用される。次の3種類に分類される。 (1) 骨と機械的に結合され,生体内で化学的に安定であるもの (アルミナ,カーボンなど) ,(2) 生体内で吸収され,骨と置換されるもの (リン酸カルシウムなど) ,(3) 骨と接触して骨組織と化学的に結合するもの (バイオガラス,ハイドロオキシアパタイトなど) 。骨,歯,歯根,人工関節,心臓弁,人工耳小骨などへの利用が研究されている。

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百科事典マイペディアの解説

バイオセラミックス

生体機能を代行するセラミックス生体適合材料の一種で,主に人工骨や人工関節,歯,人工歯根などに用いられる。人体に対する毒性がなく,生体組織によくなじみ,しかも耐久性があることが求められる。なかでももっとも注目されているのが,水酸アパタイト。アパタイトとはリン鉱石の成分で,リン酸カルシウムの一種。もともと骨や歯の組織成分であるため,生体にもなじみやすい。これら以外に,生体内治療や微生物などの分離に用いられるセラミックスもバイオセラミックスと呼ばれることがある。

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大辞林 第三版の解説

バイオセラミックス【bioceramics】

医療で、骨・関節・歯など生体組織の代用材料として用いるセラミックスの総称。

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