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バレンズエラ バレンズエラValenzuela, Fernando

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バレンズエラ
バレンズエラ
Valenzuela, Fernando

[生]1960.11.1. エチョウワキーラ
メキシコプロ野球選手。フルネーム Fernando Valenzuela Anguamea。アメリカ合衆国大リーグで 17シーズンにわたり,投手として活躍した。メキシコのプロリーグプレーしていた 1977年,ロサンゼルス・ドジャーズのスカウトに見出された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バレンズエラ
ばれんずえら
Fernando Anguamea Valenzuela
(1960― )

アメリカのプロ野球選手(左投左打)。大リーグメジャー・リーグ)のロサンゼルス・ドジャース、カリフォルニア・エンゼルス(現ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム)、ボルティモア・オリオールズ、フィラデルフィア・フィリーズ、サンディエゴ・パドレス、セントルイス・カージナルスで投手としてプレー。独特のフォームからスクリューボールを投げ込んでセンセーショナルに登場し、「フェルナンド・マニア」とよばれる熱狂的なファンを生み出した左腕投手である。
 11月1日、メキシコのナボホアで生まれる。1978年からメキシカン・リーグで投げていたが、契約を買い取られる形で79年、ドジャースに入団。1980年のシーズン終盤に大リーグに初昇格した。ストライキで前、後期制となった1981年は開幕からローテーション投手として起用され、13勝7敗、防御率2.48の好成績をあげ、奪三振180でタイトルを獲得。ワールド・シリーズでも1勝をあげ、チームのワールド・シリーズ優勝に貢献した。この活躍で熱狂的なファンを得るとともに、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞のこと)と新人王を同時受賞した。以降、1987年まで2桁(けた)勝利を続け、86年には21勝で最多勝も獲得した。1988年は故障で5勝に終わったが、89年から2年連続2桁勝利と復活。とくに、1990年にはノーヒットノーランも達成した。1991年のキャンプ中に解雇され、エンゼルスへ移籍。しかし1勝もできず、翌92年はメキシカン・リーグで1年間を過ごした。1993年にオリオールズで大リーグへ復帰したが、94年はメキシカン・リーグで投げ、シーズン終盤には大リーグのフィリーズで1勝をあげた。1995年にパドレス入りすると、96年には13勝をマーク。1997年は2勝8敗でシーズン途中にカージナルスへトレードされ、シーズンオフに現役を退いた。
 17年間の通算成績は、登板試合453、投球回2930、173勝153敗、防御率3.54、奪三振2074、完投113、完封31。獲得したおもなタイトルは、新人王、最多勝利1回、最多奪三振1回、サイ・ヤング賞1回、ゴールドグラブ賞1回。[山下 健]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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