コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

バンチュラ バンチュラ Vančura, Vladislav

3件 の用語解説(バンチュラの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バンチュラ
バンチュラ
Vančura, Vladislav

[生]1891.6.26. ハーイウオパビ
[没]1942.6.1. プラハ
チェコの作家,医者。近代芸術の方法を追求した作家で,共産主義の信奉者。資本主義の世界を告発した作品が多く,貧困,戦争,不条理の底に資本主義の悪を見出し,ナチスに抵抗を続け,非合法活動中捕えられて処刑された。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

バンチュラ【Vladislav Vančula】

1891‐1942
チェコの小説家,劇作家,映画演出家。チェコスロバキアの両大戦間の芸術部門の指導者の一人で,美しい文体を駆使する作家として知られ,アバンギャルド運動の推進者。ナチスにより処刑された。初期の詩的な作品はやがて社会の状況を反映する作品へと変化し,30年代にはチェコ文学史上に残る名作をいくつも書き上げた。代表作には《パン焼きのヤン・マルホウル》(1924),《マルケータ・ラザロバー》(1931)のほか,《チェコ民族史絵巻》3巻(1939‐40)などがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バンチュラ
ばんちゅら
Vladislav Vanura
(1891―1942)

チェコスロバキアの散文作家、劇作家、映画監督。両大戦間のチェコ文化の指導的人物で、新しい芸術の表現形式を探し求め、チェコのアバンギャルドの中心人物第二次世界大戦共産主義者としてナチスによって処刑された。作品には初期の短編『パン焼きのマルホウル』(1924)、詩的長編『マルケータ・ラザロバー』(1931)、『チェコ民族史の諸情景』(1948)などがある。[千野栄一]

資料 監督作品一覧

修学旅行 Ped maturitou(1932)

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

バンチュラの関連キーワードチェコチェコ事件チェヒティルモラバチェコスロバキア共産党ゴーゴリ伝私のチェーホフイラーセクチェコスロバキア映画

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

バンチュラの関連情報