最新 世界スポーツ人名事典 「パオロ マルディーニ」の解説
パオロ マルディーニ
Paolo Maldini
サッカー
生年月日：1968年6月26日
国籍：イタリア
出生地：ミラノ
経歴：サッカーの名選手、チェザーレ・マルディーニを父に持つ。10歳で父が主将として活躍したACミランのユースに入団。1984年16歳でACミランのトップチームに入り、’85年1月20日のウディネーゼ戦でセリエAにデビューし、同年中に左サイドバックのレギュラーを獲得。’97年のフランコ・バレージ引退後は主将としてチームを支える。2007年欧州最優秀DFに選出。一方、1988年3月31日の旧ユーゴ戦でイタリア代表にデビュー。’90年W杯イタリア大会、’94年W杯米国大会、’98年W杯フランス大会代表。’98〜99年シーズンでイタリア代表として100試合出場を達成。2000年10月W杯欧州予選の対ルーマニア戦で国際Aマッチ出場113試合を記録。2002年W杯日韓共催大会代表を最後に代表から引退。2008年2月16日対パルマ戦に途中出場し、チームと代表で1000試合出場を達成。うち900試合以上がフル出場。2009年6月、ミランの欧州チャンピオンズリーグ(=UEFA CL,旧・欧州チャンピオンズカップ)出場切符獲得を花道に、現役を引退。2度の左膝手術を乗り越え、世界最高の左サイドバックと評された。ミラン一筋に25年在籍、902戦に出場し、リーグ優勝7回、UEFA CL5回、トヨタ杯を2回制した。2005年にはFIFA年間ベストイレブン(DF)に選ばれた。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報