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ヒメアマツバメ ヒメアマツバメApus nipalensis; house swift

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒメアマツバメ
Apus nipalensis; house swift

アマツバメ目アマツバメ科。全長 13cm。喉と腰が白いほかは黒色で,背面には少し光沢がある。アマツバメによく似ているが,それよりも小型で,尾の切れ込みが浅い点で区別できる。インドからネパール東部,東南アジアタイワン(台湾),日本にかけて広く分布する。「じゅりりりぃー」と鳴く。日本では第2次世界大戦前,南大東島で 1回採集されたことがあるだけの迷鳥であったが,1967年に静岡市内で繁殖していることが発見された。以後本州太平洋岸の各地で繁殖が知られるようになり,しだいに繁殖地を広げている。なお,台湾では普通に繁殖している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒメアマツバメ
ひめあまつばめ / 姫雨燕
house swift
[学]Apus affinis

鳥綱アマツバメ目アマツバメ科の鳥。全長約13センチメートル。アマツバメによく似ているが、やや小形で、尾は深く切れ込んでいない。南アジアとアフリカに広く分布する。もともと台湾までは分布していたが、1960年代に日本まで分布を広げた。現在は神奈川県以西の太平洋岸の地方に生息している。[森岡弘之]

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世界大百科事典内のヒメアマツバメの言及

【アマツバメ(雨燕)】より

…すべて鎌状の長い翼と黒色系のじみな体色をもち,巣づくりにそれぞれ特徴がある。世界にはヨーロッパアマツバメ(イラスト)など約70種,日本には,アマツバメのほかにヒメアマツバメとハリオアマツバメを産する。ヒメアマツバメA.affinisは,アジア南部からアフリカ全域にかけて広く分布する。…

※「ヒメアマツバメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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