ヒル(蛭)石(読み)ひるいし

百科事典マイペディアの解説

ヒル(蛭)石【ひるいし】

雲母,緑泥石滑石に近い鉱物で六角板状の形をもち,火中に投ずるとヒルのように長く膨張するもの。これはケイ酸の層の間に含まれた水分が沸騰に似た現象で間隔を押し広げるために起こる。米国モンタナ州,南ア共和国パラボラが世界の2大産地。日本では黒雲母の風化したものを称し,福島県で採掘。断熱材防音材に,また焼成して園芸用土に用いられる。なお,バーミキュライトがヒル石の同義語として用いられることもある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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