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ピラノース pyranose

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピラノース
pyranose

糖の環状異性体。対応する異性体としてフラノースがある。単糖類分子のカルボニル基と,それに対しδ位の水酸基の間でヘミアセタール結合してできる六員環構造をピラノースという。フラノースに比べ安定である。遊離の結晶として得られる多くの糖はピラノース形をとっている。フラノース同様α体とβ体が存在する。この環構造を示すには W.N.ハースの式がよく用いられる。

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栄養・生化学辞典の解説

ピラノース


 図のピラン環の形状をとる単糖の環状異性体.たとえばグルコピラノースは下図のような構造になる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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