コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ピンスク ピンスクPinsk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ピンスク
Pinsk

ベラルーシ南西部,ブレスト州の都市。州都ブレストの東約 160km,ピナ川とプリピャチ川の合流点にある河港都市。 1097年の記録に現れる古都で,プリピャチ川水運の交易により繁栄。 13~16世紀にはリトアニア領,1569~1793年ポーランド領,のちロシア領。第1,2次世界大戦の戦間期には再びポーランド領となる。造船,船舶修理,合板,家具,人工皮革,ビール,メリヤス,アマ加工などの工業がある。ブレストとゴーメリを結ぶ鉄道が通る。人口 12万 3800 (1991推計) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ピンスク【Pinsk】

ベラルーシ共和国中南部,ブレスト州の都市。人口12万4000(1993)。すでにキエフ・ロシアの時代から名を知られる古い都市で,現在も多くの歴史的遺跡を残している。ピナ川がプリピャチ川に合流するところに位置し,13世紀にはこの水運を利用して多数の商人や手工業者が集まり,大いに繁栄した。その後は他のベラルーシ西部地域と同様に帰属先が転々とした。すなわち,14世紀からリトアニア領,16世紀から18世紀末まではポーランド領,その後はロシア領となったが,第1次世界大戦後再びポーランド領となり,現在の状態になったのは第2次世界大戦後からである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

ピンスクの関連キーワードイーゴリ コルプキエフ・ロシアホピョール川ポレシエ東部戦線