フェデラルファンド(読み)ふぇでらるふぁんど

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

フェデラルファンド

アメリカで「市中銀行」が、中央銀行である「連邦準備銀行」に無利息で預け入れる準備金制度のこと。アメリカの市中銀行は例外を除いて、「連邦準備制度」に加盟し、資金の一定の割合でこのフェデラルファンドに預け入れることが法律で定められている。だが、資金不足から法定準備金(法で定められている準備金)をフェデラルファンドに預けられない銀行は、法的準備金よりも多くの資金をフェデラルファンドに預けている他銀行から、一時的に余剰分の預金を借り入れられる。その点で、フェデラルファンドは「コール市場」の役割を果たしているといえる。さらに、余剰金借り入れのさいの金利は「フェデラルファンドレート(FFR)」と呼ばれ、「米連邦準備理事会(FRB)」が調整しているため、金融政策の側面をも持っている。例えば、フェデラルファンドレートが0.5%引き下げられた場合、金融緩和が行なわれたことになる。

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大辞林 第三版の解説

フェデラルファンド【federal funds】

アメリカの連邦準備制度加盟銀行が連邦準備銀行に預け入れる準備預金。この預け金は各銀行間の資金ポジション調整のため、ごく短期的に貸借される。 FF 。

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