デジタル大辞泉 「預け金」の意味・読み・例文・類語 あずけ‐きん〔あづけ‐〕【預け金】 1 他人に預けた金銭。近世では、利子をつけずに金銭を預けること。また、その金。→預け銀2 民間金融機関が中央銀行や親銀行に預ける当座預金。「日銀預け金」3 大学や地方公共団体などの公的機関が裏金をつくる手法の一つ。取引業者に物品を架空発注し、支払った代金を預け金として業者に管理させ、これを私的に流用する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「預け金」の意味・わかりやすい解説 預け金あずけきんdeposits with other banks 金融機関が中央銀行または他の金融機関に預け入れた預金を勘定科目上預け金と呼ぶ。預り先からみれば預り金であるが,最近では勘定科目上この呼称を用いることは例外的で,一般には金融機関預金 financial institutions' depositsという名称が使われている。そして民間金融機関相互の預金はインター・バンク預金と通称される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by