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フタリシズカ(二人静) フタリシズカChloranthus serratus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フタリシズカ(二人静)
フタリシズカ
Chloranthus serratus

センリョウ科の多年草。日本各地に広く分布し,普通,低山地の林床林縁に生える。地下の短い根茎より数本の茎を出す。茎は直立し分枝せず,高さ 30~60cmになる。茎の上部では節間がせばまり,2~3対の大きな葉を対生し,下部には小さな鱗片葉がつく。上部の葉は楕円形で長さ5~16cm,幅2~8cm,縁に鋭い鋸歯を多数もつ。5月頃開花し,茎の先に1~2個の穂状花序をつくる。花には花被がなく,3本のおしべ花糸合着してめしべを包む。花糸は白色で目立ち,内側に (やく) を付着する。果実は核果で,長さ 3mmほどになる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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