フベントゥド島(読み)フベントゥドとう(英語表記)Isla de la Juventud

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フベントゥド島
フベントゥドとう
Isla de la Juventud

旧称ピノス島 Isla de Pinos (1978まで) 。キューバ西部の島。キューバ島西部南岸沖にあり,北西はロスインディオス海峡により,北と北東はバタバノ湾により本島からへだてられる。面積約 2200km2。島の南寄りを東西に湿地帯が横切り,その南はほとんど人の住まない岩がちの荒れ地であるが,北部はゆるやかに起伏する砂礫性の平地で,マツ林やサバナが占め,ところどころに標高 300m以下の丘陵がある。主産業は漁業と野菜や果樹の栽培。中心集落は北岸のヌエバヘロナ。植民地時代を通じてスペインはこの島に関心を示さず,キューバ共和国成立時にもその帰属が不明であったが,1925年ヘイ=ケサダ条約によりキューバへの帰属が認められた。住民はきわめて少なかったが,革命後若年層の入植が奨励され,島名も「若者の島」を意味する現島名に改称,人口が急増した。カオリン (白陶土) ,大理石を産出する。人口7万 1097 (1989推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

フベントゥド‐とう〔‐タウ〕【フベントゥド島】

Isla de la Juventud》キューバ西部の南にあるカリブ海上の島。本土の沖合約50キロメートルに位置する。旧称ピノス島。現名称はスペイン語で「青年の島」を意味し、友好国からの留学生のための学校が多い。かつてカストロ兄弟が収監された刑務所跡がある。主な都市は北部のヌエバヘローナフベントゥ島

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