フレデリシア(読み)ふれでりしあ

デジタル大辞泉 「フレデリシア」の意味・読み・例文・類語

フレデリシア(Fredericia)

デンマークユトランド半島東岸の都市小ベルト海峡に臨み、港湾をもつ。1650年にデンマーク王フレデリク3世が建設した要塞に起源する。第一次シュレースウィヒ‐ホルシュタイン戦争で、デンマーク軍がプロイセン軍を撃退した戦いを記念した祭り毎夏催される。小説家ポントピダン生地フレゼリシア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フレデリシア」の意味・わかりやすい解説

フレデリシア
Fredericia

デンマーク中部,バイレ県の海港都市。ユラン半島中部東岸に位置する。フレデリック3世によりユラン半島防衛の目的をもって城塞として建設され,1650年信仰の自由,免税特権を有する市となった。 1935年フューン島との間に鉄橋完成銀器冷凍魚などを輸出する。綿製品たばこセルロースなどの製造工場もある。例年,ここでデンマーク工業製品博覧会が開催される。人口4万 6292 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「フレデリシア」の意味・わかりやすい解説

フレデリシア
ふれでりしあ

フレゼリシア

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android