ブルカノ[島](読み)ブルカノ

百科事典マイペディアの解説

ブルカノ[島]【ブルカノ】

イタリア南部,リパリ諸島最南端の活火山島。泥と温泉による治療で知られる。最高点は南部のアリア山。北端のブルカノ火山(標高500m)は成層火山で,火口の直径は約500m。有史以来爆発性噴火を続け,1886年―1890年に大噴火があり,この型の噴火はブルカノ式噴火と称されている。約20km2。約450人。
→関連項目地中海火山帯リパリ[諸島]

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世界大百科事典 第2版の解説

ブルカノ[島]【Vulcano】

イタリア南端,ティレニア海のリパリ諸島に属する島。7km×3.5kmの楕円形で,人口約450人。夏季には,ヨーロッパ各国からバカンス客が多数訪れる。島の北部に直径3kmの馬蹄形凹地が北へ開き,その中央に底面直径2km,標高390mのブルカノ火山(別名グラン・クラテーレGran Cratere)がある。頂上には直径約500m,深さ約100mの火口がある。その溶岩はSiO258~60%,含カンラン石玄武岩質安山岩あるいは粗面岩である。

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