病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「プロスタグランジン製剤」の解説
プロスタグランジン製剤
《ミソプロストール製剤》
サイトテック(ファイザー)
《レバミピド製剤》
ムコスタ(大塚製薬)
レバミピド(旭化成ファーマ、アルフレッサファーマ、あすか製薬、Meファルマ、エルメッド、大原薬品工業、大塚製薬、大塚製薬工場、科研製薬、杏林製薬、共和薬品工業、皇漢堂製薬、沢井製薬、三和化学研究所、全星薬品工業、全星薬品、大興製薬、第一三共エスファ、第一三共、武田薬品工業、高田製薬、武田テバ薬品、武田テバファーマ、辰巳化学、鶴原製薬、東和薬品、日医工、日新製薬、ニプロ、ニプロESファーマ、日本ケミファ、日本薬品工業、日本ジェネリック、ファイザー、フェルゼンファーマ、マイラン製薬、メディサ新薬、Meiji Seika ファルマ、陽進堂)
レバミピドOD(日新製薬、Meiji Seika ファルマ、陽進堂)
胃酸の分泌抑制、胃粘膜の血行改善、粘液の分泌増加、胃粘膜の障害修復といった作用があり、
とくにミソプロストール製剤は、非ステロイド性抗炎症剤の長期投与時にみられる胃及び十二指腸潰瘍の治療に効果があります。
①
②そのほかレバミピド製剤では、白血球・血小板の減少、肝機能障害、
また、便秘、腹部膨満感、胸やけ、腹痛、下痢、吐き気・
①い錠剤、顆粒ろいろな剤型があります。1日の服用時間、1回の服用量は医師の指示を守り、かってに中止、減量・増量しないでください。
②ミソプロストール製剤では、妊婦、現在妊娠している可能性のある人、プロスタグランジン製剤で過敏症をおこしたことのある人には使用できません。あらかじめ医師に報告してください。レバミピド製剤で過敏症をおこしたことのある人は使用できません。
また、ミソプロストール製剤では、脳血管障害や冠動脈疾患など、血圧低下により、重い合併症をおこすおそれのある人、肝障害のある人は使用できないことがあります。あらかじめ医師に報告してください。
③ミソプロストール製剤では、マグネシウム含有の制酸剤との併用で下痢がおこりやすくなりますので、使用中の薬は前もって医師に報告しておきましょう。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報