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ヘルデルラント Gelderland

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世界大百科事典 第2版の解説

ヘルデルラント【Gelderland】

オランダ東部の州で,東縁はドイツに接する。面積4995km2,人口186万5000(1995)。州都アルンヘム。古くは地方名。この州は,北はアイセル湖から南はラインマース川にいたる広い地域を占め,フェリューウェ(北側の丘陵地帯。灌木林),ライン・マース沖積地,アハテルヒュック(奥地の平野)の三つの地帯から構成されている。これは,ドイツのライン地方のゲルデルンGeldernに本拠を置くゲルデルン(ヘルデル)公家が13世紀以来ネーデルラント地方に勢力を伸ばして,各地帯を領土として統合した歴史的経緯による。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヘルデルラント
へるでるらんと
Gelderland

オランダ中東部の州。総面積5143平方キロメートル、陸地面積5015平方キロメートルとオランダ最大の州で、人口193万4314(2001)。州都アルンヘム。沖積地や砂質地を中心に混合農業が展開するが、北部のベールウェ丘陵はヒースや森林で覆われるため、軍用地、レクリエーション地として利用される。繊維、機械工業などが立地する。11世紀後半にドイツのゲルデルンGeldernを本拠に成立したヘルデル伯領を起源とし、地名は「ゲルレ(ヘルレ)Gelreの伯爵領」に由来。12世紀以後、ヘルデル伯はネーデルラントに進出し、14世紀にはヘルデルラント公国が成立。その後はブルゴーニュ家、ハプスブルク家に併合されたが、1579年のユトレヒト同盟には公国北部の現州域のみが加盟し、オランダの一州となった。[長谷川孝治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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