ヘーグ(英語表記)Douglas Haig

デジタル大辞泉 「ヘーグ」の意味・読み・例文・類語

ヘーグ(The Hague)

ハーグの英語名。

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精選版 日本国語大辞典 「ヘーグ」の意味・読み・例文・類語

ヘーグ

(The Hague) ⇒ハーグ

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改訂新版 世界大百科事典 「ヘーグ」の意味・わかりやすい解説

ヘーグ
Douglas Haig
生没年:1861-1928

イギリスの陸軍軍人。スーダン遠征(1898),ボーア戦争(1899-1902)に従軍した後,インドで1903-06年騎兵監,09-12年インド軍参謀総長を務めた。第1次世界大戦には第1軍団を率いてフランスに出陣した。15年西部戦線におけるイギリス軍総司令官となり,18年ヒンデンブルク・ラインを突破した。大戦中の功績により陸軍元帥,19年伯爵に叙せられ,19-21年イギリス国内軍総司令官となる。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘーグ」の意味・わかりやすい解説

ヘーグ
Haig, Douglas, 1st Earl Haig

[生]1861.6.19. エディンバラ
[没]1928.1.29. ロンドン
イギリスの陸軍軍人。 1898年スーダン遠征,99~1902年南アフリカ戦争に従軍。第1次世界大戦中は西部戦線におけるイギリス軍司令官。 15年 J.フレンチ将軍の後任として総司令官に就任。 16年元帥。彼の作戦は兵員の膨大な損失招き,問題となったが,のちフランスの F.フォッシュ元帥と緊密に協力して戦勝に導いた。 19~21年イギリス本国軍総司令官。 19年伯爵。晩年は復員兵士のために尽力,在郷軍人会会長をつとめた。

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