コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヘールシルト Heerschild

1件 の用語解説(ヘールシルトの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ヘールシルト【Heerschild】

中世ドイツにおけるレーン制(封建制度)ないしレーン法上の概念。文字どおりには〈兵の章盾〉であり,12世紀以前の史料では封臣から軍役を要求する権利そのものを意味していたが,12世紀に帝国国制のレーン制的編成が進展し,その全体的整序が要請されるとともに,この概念はレーンの授受能力ならびにレーン制的階層構成を表すレーン法上の一つのキーワードになった。 当初の単純な3階層構成(国王―国王直属封臣―下位封臣)は,13世紀の法書段階になると,六ないし七つのヘールシルトに分化する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ヘールシルトの関連キーワード郡県制自由都市封土封建時代封建制封建的リバーシブルレーン藩制封建制度レコグニション制度

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone