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ベルガマ ベルガマ Bergama

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デジタル大辞泉の解説

ベルガマ(Bergama)

トルコ西部の都市。紀元前3世紀から前2世紀にかけて、ペルガモン王国の首都として栄え、アクロポリスアテナ神殿、トラヤヌス神殿、劇場のほか、アスクレピオンクズルアウルなどの遺跡が残っている。同地で発掘されたヘレニズム期の出土品を展示するベルガマ博物館があるが、「ゼウスの大祭壇」などの重要なコレクションは、現在ドイツペルガモン博物館が所蔵。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベルガマ【Bergama】

トルコ西部,イズミルの北90km,エーゲ海から約20km内陸に入ったイズミル県の都市。人口10万1000(1990)。古代にはペルガモンと呼ばれ,ペルガモン王国の首都であった。ビザンティン帝国時代には,アラブトルコの侵入をうけることもあったが,商業の中心地として繁栄した。オスマン帝国時代には地方行政の中心で,トルコ共和国成立後,住民交換によってギリシア人はこの地を去り,トルコ人の町となった。現在も,神殿,野外大劇場,図書館などの遺跡が数多く残っており,トルコ有数の観光地となっている。

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世界大百科事典内のベルガマの言及

【ペルガモン】より

アッタロス1世の時代,ガリア人に対する勝利を記念して作られた《死のガリア人》《妻を殺し自殺するガリア人》などの群像彫刻(ローマ,カピトリーノ美術館・テルメ美術館)や,エウメネス2世の時代の壮麗なゼウスの大祭壇とそのフリーズを飾る《神々と巨人の戦い(ギガントマキア)》の浮彫(ベルリン,ペルガモン美術館)など,ヘレニズム期ギリシア美術の貴重な遺物の出土で知られる。ローマ支配下においても繁栄を続け,716年アラブに破壊されてからは衰微の一途をたどったが,近代になってからはトルコのベルガマ市として復活し,この地方の産業・行政の中心地になっている。ペルガモンの発掘は1878年ドイツ人技師フーマンC.Humannとベルリン博物館のコンツェA.Conzeによって始められ,その後デルプフェルト,ウィーガントT.Wiegandらの考古学者に受け継がれた。…

※「ベルガマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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