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ベロッホ Beloch, Karl Julius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベロッホ
Beloch, Karl Julius

[生]1854.1.21. ニーダーシュレジエン
[没]1929.2.1. ローマ
ドイツ生れの古代史家。イタリアのパレルモ,ローマ大学に学び,長くローマ大学教授をつとめた。古代社会の経済の発展段階を近代的なそれと解するベロッホと,家内経済の段階にあったと主張する K.ビューヒャーとの間の論争は有名。主著は『ギリシア,ローマ世界の人口』 Die Bevölkerung der griechisch-römischen Welt (1886) ,『ギリシア史』 Griechische Geschichte (4巻,93~1904) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベロッホ
べろっほ
Karl Julius Beloch
(1854―1929)

ドイツの古代史家。ドイツのシュレージエン地方に生まれる。1879年以降生涯の大半をローマ大学教授として送った。その著書『ギリシア・ローマ世界の人口』Bevlkerung der griechisch-rmischen Welt(1886)は、古代人口研究の基礎文献として今日も高く評価されている。ほかに、厳しい伝承批判を特色とする『ギリシア史』Griechishe Geschichte四巻(1893~1904)等の著書がある。[中村 純]

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