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ホブ gear hob

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ホブ
gear hob

切削工具の一種で,歯車の歯切り (→創成歯切り法 ) に用いる。ウォーム (おねじ状の歯車) のねじ条に直角,または軸に平行に多数の溝を設け,そのねじ面との交線を切り刃とした工具で,フライス状をしている。このホブと工作物はホブ盤 (ホブで加工する工作機械) に取付けられ,一定の関係を保つ回転運動と送りによって歯切りする。ホブ材料には高速度工具鋼以上の性能をもつものが用いられ,諸寸法,その他が JISに定められている。通常の歯車のほかにスプライン軸,スプロケット車,セレーションなどの特殊な歯車をも創成歯切りすることができる。

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大辞林 第三版の解説

ホブ【hob】

円筒外周にねじ状に多くの切歯をつけた切削用の工具。ホブ盤に取り付けて回転させて切削する。

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世界大百科事典内のホブの言及

【歯車】より


[歯車の工作法]
 歯車の工作法は切削による方法と非切削による方法に大別される。切削による方法にも多くの方式があるが,もっとも多く用いられている方法は,創成歯切り法と呼ばれ,ラックカッターあるいはホブを用いて歯形を切り出すものである。インボリュート平歯車において,これと幾何学的に正確にかみ合うラックを考える。…

※「ホブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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