ポップアップ(読み)ぽっぷあっぷ

知恵蔵の解説

ポップアップ

利用者がウェブページを表示した際に、自動的に新しいウインドウが開いて表示される別のウェブページのこと。元はウェブサイト作者が注意を喚起したい情報を表示するために利用していたが、過剰な広告や詐欺の目的で使われることも増えてきたため、ユーザーからは嫌われている。そのため最近のウェブブラウザーには、意図しないポップアップを防ぐ仕組みも組み込まれている。

(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

大辞林 第三版の解説

ポップアップ【pop-up】

絵本などにある、開くと絵が飛びだす仕掛け。 「 - ブック」
できあがったものが中から飛びだす仕掛け。 「 - トースター」
コンピューターにおいて、画面の最前面に現れる表示部分の総称。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ポップアップ
ぽっぷあっぷ
pop-up

ウェブブラウザの画面上に別のウィンドウを自動的に表示させること。また、そのようにして表示された画面のこと。ポップアップ表示されるウィンドウは、通常は閲覧中のウィンドウより小さく、メニューバーやURL表示部などがない。IDやパスワードを必要とするサイトのログイン画面や、注意喚起などユーザーに必要な表示画面のほかに、単なる広告画面として使われることもある。「ポップアップ広告」とよばれるこの表示は、サイト閲覧者の意図しないタイミングで自動的に表示されるため、不快に思うユーザーも少なくない。無数の新しいウィンドウをポップアップさせたり、ユーザーが閉じたポップアップを再度出現させたりすることも可能で、パソコンの操作に支障をきたすことや、フィッシング詐欺に利用されることもある。そのため、ウェブブラウザには、ポップアップをブロックする、開く前に「許可・禁止」を選択できるなどの、セキュリテイ機能が設けられるようになった。また、ポップアップを含めた、開かれた複数ページを「タブ」で表示するタブブラウザが普及しており、被害を受けにくくなっている。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

ポップ‐アップ

〘名〙 (popup)
① ぽんと飛び上がること。飛び出ること。
② 衛星や飛行物体が急により高い軌道や高度に移動すること。旧ソ連のキラー衛星コスモスがこの方法で標的衛星に接近したことから、米国側が名付けたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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