知恵蔵 「マイクロガスタービン」の解説 マイクロガスタービン 燃料として都市ガスや灯油を使い、100kW以下の規模の発電システムを構成する小型ガスタービン。タービンと圧縮機を一軸構成とする簡単な構造で、量産部品を組み合わせてコストを低減。空気軸受を使用し、毎分6万〜10万回の高速回転で発電効率が26%の例がある。既存の小型ディーゼル発電機などと比べて小型であり、占有面積が小さく、コジェネレーションに適している。 (槌屋治紀 システム技術研究所所長 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by