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マイロナイト マイロナイトmylonite

4件 の用語解説(マイロナイトの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

マイロナイト(mylonite)

圧砕岩

出典|小学館
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マイロナイト
マイロナイト

圧砕岩」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マイロナイト
まいろないと
mylonite

地下深部における断層運動で、再結晶作用を伴う延性変形によって形成された、細粒で緻密(ちみつ)な断層岩。圧砕岩、ミロナイトとよばれることもある。スコットランドのモイン衝上(しょうじょう)断層に沿って分布する細粒な岩石に対して初めて用いられた。マイロナイト中には、剪断(せんだん)面に平行な面構造が明瞭(めいりょう)に認められ、剪断方向に平行な線構造が認められる。
 断層運動がおこるとき、地下浅部では脆性(ぜいせい)変形がおこるが、深部は温度が高いため、石英などの鉱物は再結晶して多結晶化し、細粒の断層岩となる。長石などの一部の粒子が細粒化を免れて、ポーフィロクラストとよばれる大きな斑晶(はんしょう)状の粒子が残っていることがある。このような粒子には、σ(シグマ)組織やδ(デルタ)組織などの剪断に伴う粒子の非対称変形組織が認められることがある。マイロナイト化の程度によって、程度の低いほうからプロトマイロナイト、マイロナイト、ウルトラマイロナイトなどと分類される。日本では、中央構造線に沿う領家花崗岩(りょうけかこうがん)起源の鹿塩(かしお)マイロナイトが有名であるが、マイロナイトは日本各地の断層帯から報告されている。[村田明広]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のマイロナイトの言及

【ミロナイト】より

…マイロナイトともよぶ。動力変成作用をうけて変形し再結晶した岩石の総称。…

※「マイロナイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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