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マチュピチュ遺跡 マチュピチュいせきMachu Picchu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マチュピチュ遺跡
マチュピチュいせき
Machu Picchu

ペルー南部高地のウルバンバ峡谷にあるインカ帝国の要塞都市遺跡。1911年,インカ帝国最後の都市ビルカバンバを捜して探検,調査していたエール大学教授のハイラム・ビンガムによって発見された。四方を絶壁に囲まれた天然の要害地に建設され,神殿宮殿兵舎,貯蔵庫,耕地,灌漑施設もあって,独立した都市として自給自足の体制が整えられていた。1983年世界遺産の文化・自然の複合遺産に登録。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

マチュピチュ遺跡

15世紀中ごろ、インカ帝国時代につくられた離宮跡とされる。1911年にアメリカの歴史学者ハイラム・ビンガムが発見。奥深い密林の中にあるため植物も多様性に富み、83年に世界遺産(自然、文化の複合遺産)に登録された。

(2012-08-16 朝日新聞 夕刊 2社会)

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世界遺産情報の解説

マチュピチュ遺跡

尖った絶壁の山々がそびえるウルバンバ渓谷山間、標高2,280mの頂上にあるマチュピチュ遺跡。山裾からはその存在を確認できないことから“空中都市”とも呼ばれています。1911年に歴史学者ハイラム・ビンガムが発見しましたが、誰が何のために築いたのかは現在も不明なまま。しかし、インカの人々がスペイン人から逃れるために、あるいは復讐の作戦を練るために作った秘密都市だともいわれています。総面積は5平方km、斜面には段々畑が広がり、西の市街区は神殿や宮殿、居住区などに分かれ、周囲は城壁で固められています。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

世界の観光地名がわかる事典の解説

マチュピチュいせき【マチュピチュ遺跡】

ペルーのマチュピチュにある、インカ時代の謎の空中都市。絶壁の山々がそびえるウルバンバ渓谷の山間、標高2280mの頂上に位置し、山すそからはその存在を確認できないことから「空中都市」とも呼ばれる。総面積は5km2で、その約半分の斜面には段々畑が広がり、西の市街区は神殿や宮殿や居住区などに分かれて周囲は城壁で囲われている。1911年にアメリカ人歴史学者ハイラム・ビンガムが発見したときには、草に覆われた廃虚となっていた。スペイン人から逃れるため、あるいは復讐の作戦を練るために造った秘密都市ともいわれるが、マチュピチュにまつわる多くの謎はいまだ解明されていない。◇「マチュピチュ」は「老いた峰」という意味。

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