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マツノザイセンチュウ(松材線虫) マツノザイセンチュウpine wood nematode

世界大百科事典 第2版の解説

マツノザイセンチュウ【マツノザイセンチュウ(松材線虫) pine wood nematode】

アフェレンコイデス科のセンチュウ。マツクイムシの被害といわれるマツの枯損はこれによって起こる。5~7月ころ,耐久型幼虫がマツノマダラカミキリによって運ばれ,その食害傷からマツの若枝に侵入し,樹脂道内に定着する。その作用でマツが発病したあとセンチュウは旺盛に増殖し,樹体内いっぱいに広がる。樹脂分泌の停止が初期病徴の一つである。病状の進行は早く,8月下旬には針葉は萎(いちよう),黄変し,10月には樹木全体が赤茶色に枯れ上がってしまう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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