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滲出 シンシュツ

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デジタル大辞泉の解説

しん‐しゅつ【×滲出】

[名](スル)
液体が外ににじみ出ること。
「地の細孔から―する乳汁(にゅうじゅう)によって養われて」〈寅彦ルクレチウスと科学〉
炎症によって血管壁や組織の性質が変化して、血液や組織液が血管外にしみ出ること。

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大辞林 第三版の解説

しんしゅつ【滲出】

( 名 ) スル
液体などが外へしみ出ること。
炎症などの際、血液成分が血管外に出ること。 〔同音語の「浸出」は液体につけた固体から成分が溶け出ることであるが、それに対して「滲出」は液体などが容器や血管の外へしみ出ることをいう〕

出典|三省堂
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世界大百科事典内の滲出の言及

【炎症】より

…1793年J.ハンター(スコットランドの外科医)は,炎症とは病気ではなく,個体に有益な効果を起こすための反応〈生体防御反応〉であるという考えを導入した。コーンハイムJulius Cohnheim(1839‐84)は,炎症の起こる経過をカエルの腸間膜を用いて顕微鏡で観察し,炎症の初めに血管が拡張し,次いで血液の流れが変化し,そして白血球や血清が血管からしみ出る(滲出という)ことを記載し,炎症の実験的研究の口火を切った。この観察は現在でも確認されている重要な知見であった。…

※「滲出」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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