デジタル大辞泉 「マネーフロー分析」の意味・読み・例文・類語 マネーフロー‐ぶんせき【マネーフロー分析】 資金循環分析。国民経済における貨幣の流れには、財貨・サービスなど実物取引に伴うものと、預金・有価証券・債権・債務などの金融取引に伴うものとの二つの流れがある。これらの貨幣の流れを実物および金融取引の両面からとらえ、両者の関連を明らかにすることを目的にした分析をいう。米国の経済学者M=A=コープランドによって開発された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「マネーフロー分析」の意味・わかりやすい解説 マネー・フロー分析【マネーフローぶんせき】 資金循環分析ともいう。通貨が国民経済の中をどのように流れ,どのように機能するかをみるために,通貨を金融面と実体面の両方からとらえて経済全体における両者の関連を明らかにしようとする総合的分析方法。米国の経済学者M.A.コープランドによって考えだされ,日本では経済企画庁(国民経済計算)と日本銀行が各部門ごとにこの分析を毎年作成。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報